オタクってたのしいな

全次元対応型ハイブリッドオタク!

嵐ファンは、嵐の活動休止に合わせて退職する

 

 

どうもこんにちは。りちゃぬです。

 

突然ですが、うん年間続けて来た仕事を辞めることになりました。

 

 

 

人生のおよそ半分をファンとして捧げて来た嵐が、今年12月31日を以って活動休止します。

 

華々しい20周年イヤーを終え、さあいよいよ残り1年。いったいどんな最後(一旦ね)を飾るのかと思われた矢先、新型コロナウイルスの世界的大流行。

休止前最後の大切な1年となるはずだった2020年は、2ヶ月を残してあっという間に過ぎ去ってしまいました。

 

そんな状況でも、やっぱり嵐は活動休止します。

あと2ヶ月で、私の人生の全てだった嵐が、活動を休止します。

 

大好きな嵐が活動休止する事実を、発表があってからのこの2年間、じっくりじっくりと噛み砕いて来ました。何とか納得をしようと。何とか腹に落とそうと。自分なりのスピードで、自分なりの距離感で、何とかやって来ました。

 

これは、嵐が私に与えてくれた"区切り"でした。

 

 

嵐ファンとして生きて来た中で、良くも悪くも、私の世界は嵐を中心に回っていました。

そうして選んだ私の人生に、嵐が責任を取ってくれるわけでもないのに。

高校受験も、大学受験も、就職も、すべての選択基準は嵐。長い間そうして過ごして来ました。

 

 

話は少し変わりますが、私は幼い頃から環境の変化をとても嫌う子だったそうです。

進級するとき、習い事のクラスが変わるとき、それはそれは泣いて、「行きたくない」と駄々をこね、大いに母親を困らせたとか。

 

大学時代のバイトすら、辞めたいと思い続けながらも結局就職まで辞められない有り様。

 

 

思うに、何かを変える勇気がなかったのです。

 

変えよう、変わろうとする勇気がなかった。

 

 

漫然と就職してからも、「これは自分のやりたいことではないなぁ」「無理をしているなぁ」と思いながらも、環境を変える勇気がない私は、今日まで我慢を重ね続けて来ました。

 

しかしそうやって生きながら、同時に、

"嵐が活動休止したら、生き甲斐を失うなぁ。"

"2021年以降、私はどう生きるのかなぁ。"

"どう生きたいのかなぁ。"

なんてことも考えるようになりました。

 

就職のタイミングなんかよりもよっぽど、自分の人生のこれからについてをたくさん考えたように思います。

 

 

 

そんな時始まったのが、

『HELLO NEW DREAM.PROJECT』でした。

 

「小さな夢でも大きな夢でもいい。何個あったって、何歳だっていい。夢をもつことから始めてみませんか?」と語りかけてくれたこのプロジェクト。

これが私に、夢を持つ大切さと尊さを思い出させてくれました。

 

環境の変化が怖いとか何とか考えず、ただ夢中になれること。夢。ずっと忘れていた感覚。

 

『夢だけ持ったっていいでしょ?』

『今から始めてみればいいじゃない』

って、嵐はずっと教えてくれてたじゃないか!

 

 

私の夢は。

嵐が活動休止したその先、私は。

どう生きたいのか。

何をしたいのか。

 

『私』が今したいことを考え、生きたいように生きようと思えました。

 

 

 

 

 

嵐が活動休止する2020年12月31日を以って、私はうん年間勤めて来た会社を退職します。

 

次はまだ決まっていません。

 

もちろん不安はあるけど、なぜだかワクワクもしています。

 

未来は自分でいくらでも決められる。

夢はこれからいくらだって持てる。

 

今はそれが泣き出したいほどうれしいのです。

 

 

 

 

心の中では「変わりたい」と願いながら、ずっとその勇気がありませんでした。

踏み出す勇気をくれた嵐に感謝したいです。

 

思えばこれまでも、何度も勝手に人生の節目で救われて来ました。

きっと活動休止してからも、嵐は私の人生の節目節目で助けてくれるんだと思います。

 

 

だから、恩返しがまだまだしたいです。

 

大野くんの気持ちの整理がついたら、また戻って来てくれることを心から願っています。

いつか来るその日を夢見て。

 

 

 

ありがとう、嵐。

 

あと2ヶ月。たくさんのありがとうを送ります。