嵐ファンは、嵐の活動休止に合わせて退職する
どうもこんにちは。りちゃぬです。
突然ですが、うん年間続けて来た仕事を辞めることになりました。
嵐の活動休止に合わせて私も仕事辞めることにしました←
— ・゚ りちゃぬ ❀ (@skr_krkr) 2020年10月26日
人生のおよそ半分をファンとして捧げて来た嵐が、今年12月31日を以って活動休止します。
華々しい20周年イヤーを終え、さあいよいよ残り1年。いったいどんな最後(一旦ね)を飾るのかと思われた矢先、新型コロナウイルスの世界的大流行。
休止前最後の大切な1年となるはずだった2020年は、2ヶ月を残してあっという間に過ぎ去ってしまいました。
そんな状況でも、やっぱり嵐は活動休止します。
あと2ヶ月で、私の人生の全てだった嵐が、活動を休止します。
大好きな嵐が活動休止する事実を、発表があってからのこの2年間、じっくりじっくりと噛み砕いて来ました。何とか納得をしようと。何とか腹に落とそうと。自分なりのスピードで、自分なりの距離感で、何とかやって来ました。
これは、嵐が私に与えてくれた"区切り"でした。
嵐ファンとして生きて来た中で、良くも悪くも、私の世界は嵐を中心に回っていました。
そうして選んだ私の人生に、嵐が責任を取ってくれるわけでもないのに。
高校受験も、大学受験も、就職も、すべての選択基準は嵐。長い間そうして過ごして来ました。
話は少し変わりますが、私は幼い頃から環境の変化をとても嫌う子だったそうです。
進級するとき、習い事のクラスが変わるとき、それはそれは泣いて、「行きたくない」と駄々をこね、大いに母親を困らせたとか。
大学時代のバイトすら、辞めたいと思い続けながらも結局就職まで辞められない有り様。
思うに、何かを変える勇気がなかったのです。
変えよう、変わろうとする勇気がなかった。
漫然と就職してからも、「これは自分のやりたいことではないなぁ」「無理をしているなぁ」と思いながらも、環境を変える勇気がない私は、今日まで我慢を重ね続けて来ました。
しかしそうやって生きながら、同時に、
"嵐が活動休止したら、生き甲斐を失うなぁ。"
"2021年以降、私はどう生きるのかなぁ。"
"どう生きたいのかなぁ。"
なんてことも考えるようになりました。
就職のタイミングなんかよりもよっぽど、自分の人生のこれからについてをたくさん考えたように思います。
そんな時始まったのが、
『HELLO NEW DREAM.PROJECT』でした。
「小さな夢でも大きな夢でもいい。何個あったって、何歳だっていい。夢をもつことから始めてみませんか?」と語りかけてくれたこのプロジェクト。
これが私に、夢を持つ大切さと尊さを思い出させてくれました。
環境の変化が怖いとか何とか考えず、ただ夢中になれること。夢。ずっと忘れていた感覚。
『夢だけ持ったっていいでしょ?』
『今から始めてみればいいじゃない』
って、嵐はずっと教えてくれてたじゃないか!
私の夢は。
嵐が活動休止したその先、私は。
どう生きたいのか。
何をしたいのか。
『私』が今したいことを考え、生きたいように生きようと思えました。
嵐が活動休止する2020年12月31日を以って、私はうん年間勤めて来た会社を退職します。
次はまだ決まっていません。
もちろん不安はあるけど、なぜだかワクワクもしています。
未来は自分でいくらでも決められる。
夢はこれからいくらだって持てる。
今はそれが泣き出したいほどうれしいのです。
心の中では「変わりたい」と願いながら、ずっとその勇気がありませんでした。
踏み出す勇気をくれた嵐に感謝したいです。
思えばこれまでも、何度も勝手に人生の節目で救われて来ました。
きっと活動休止してからも、嵐は私の人生の節目節目で助けてくれるんだと思います。
だから、恩返しがまだまだしたいです。
大野くんの気持ちの整理がついたら、また戻って来てくれることを心から願っています。
いつか来るその日を夢見て。
ありがとう、嵐。
あと2ヶ月。たくさんのありがとうを送ります。